中央大学・東京電機大学・日本大学・明治大学
4私大共同「研究開発交流会」

ダイレクトメタノール型燃料電池(DMFC)の出力向上に関する研究

氏名(所属) 藤井 石根(明治大学 理工学部 機械工学科 教授)
専門分野 熱工学,熱工学,建築環境・設備,蓄エネルギー,太陽エネルギー利用
展示テーマ ダイレクトメタノール型燃料電池(DMFC)の出力向上に関する研究
研究段階 やや実用化段階
分野 環境/エネルギー/製造技術
キーワード DMFC,ダイレクトメタノール型燃料電池,燃料均一供給,固体高分子型燃料電池
研究の概要   DMFC 高効率化を目指し,燃料均一供給が可能な独自の燃料流路形状を提案する。電極触媒上への燃料分布を均一にするためには拡散集電極上の圧力分布を均一にする必要があるが,従来の流路[図1( a )]では,流路入口で最も圧力が高く,出口に近づくにつれて低くなるといった分布を生じてしまう。そこで,この問題点を低減する為,流路を途中で折り返し,圧力の高い前半部分と低い後半部分を隣り合わせた形状[図1( b )]を考案した。これにより,互いの圧力差を相殺し平均化している。その結果,流路[図2( a )]をDMFCのアノード側に適用した場合,従来の流路[図2( b )]を適用した時に比べ,出力で最大 3.8% ,発生電流で最大 3.6% ,カソード側に適用した場合,出力で最大 5.6% ,発生電流で最大 1.2% の向上が実験により確認された。ポンプなどを用いて燃料を積極的に供給するタイプの DMFC に応用可能であり,また, DMFC に限らず水素を燃料とする固体高分子型燃料電池( PEFC )にも応用可能であると考えられる。
( a )従来の流路形状 ( b )提案する流路形状
図 1 流路形状
 
図 3 測定結果
URL http://www.mech.meiji.ac.jp/~netsu/fujii/fujii.html
特許
(出願中含む)
大学の窓口 明治大学知的資産センター
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