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社会と技術の数理研究室
教授 松井 知己

中央大学理工学部情報工学科
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「社会と技術の数理研究室」では、私達の身の回りの問題にある問題を取り上げ、数理的な点から見つめ、それの解決を目指します。


■ 例えばこんな問題1:スポーツ観戦は好きですか?
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スポーツの試合のスケジュールはどうやって作っているのでしょう?  あるいは、どうやって作れば良いのでしょう?  そもそも、どんなスケジュールが「良い」のでしょう?
  • 右は日本とイタリアのプロサッカーの試合スケジュールです。
  • 各行がチーム、各列が試合日に対応し, A/Hはアウェイ/ホームゲームを表します。
  • 右端の数値はブレーク(AAあるいはHHという連続)が出現する回数です。
  • 残念ながら日本は、ブレーク数がチーム毎に大きく違う、質の悪い物を使っています。
  • これを改善する方法は…「スポーツスケジューリング」でネット検索してみよう!
■ 例えばこんな問題2:楽器演奏は好きですか?
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フルートのような管楽器は、1つの音に対応する指使い(運指)が複数あります。 早い曲でもスムーズに指を動かすため、可能な運指の中から、演奏するメロディーにあったものを選ぶ必要があります。 でも例えば、音が10個で各音の運指が3通りあると、可能な組合せは3の10乗で6万通り近くなります。

ではどうやって良い運指を見つけたらよいでしょう?
  • 例えば音4つからなる右のようなメロディーを考えましょう。
  • 各音に対応する運指を駅と考え、運指間の指の移動のしにくさを、駅間の所要時間と考えれば、なんと列車の乗り換え検索の問題に早変わり!